- マグフォーマーが気になるけど、子どもがちゃんと遊ぶだろうか…?
- 値段が高価だから、できれば失敗したくない……。
マグフォーマーが気になっているあなたにこんなお悩みはありませんか?
この記事では、子どもと実際に遊んでみて感じた特徴や、メリット・デメリットをご紹介し、マグフォーマーの魅力についてレビューしたいと思います。
- マグフォーマーについて詳しく知りたい人
- 子どもに最適な知育玩具を探している人
- プレゼントとしてハズレのないおもちゃを探している人
マグフォーマーの特徴3つ
まずはマグフォーマーの基本的な特徴をご紹介します。
シンプルでメタリックな図形のブロック

マグフォーマーの魅力は、何と言ってもこのシンプルで美しい見た目と機能です。
特にメカ好きなお父さんや子どもにはたまらない光沢感、ツヤ感ではないでしょうか。
動物や造形物などに似せて作ってもよし、幾何学模様の立体を作ってもよし。
何を作ってもどことなくアート感が漂い、オブジェとして飾っても部屋の景観を損ねることはありません。

ある程度の強度もありつつ、すぐにバラバラにできる儚さもよい
どの面でもくっつく構造の磁石
マグフォーマーはどの向きでも反発することなく、簡単にくっついてくれます。
最初はどういう仕組みなんだろうと思っていましたが、フレームに円柱型の磁石が入っており、近づけることで引き合うように自動で回転してくれる構造になっています。
そのため、S/N極の向きを気にすること無く、自由にくっつけて遊ぶことができます。
すでにくっついたブロック同士を繋げる時は、磁石の向きが固定され反発することもあります。
重ねて片付ける際は1ブロックずつくっつけるようにしましょう。


パーツを買い足して遊びの幅を広げられる
ベーシックな三角や四角でも、充分に色々な作品をつくることができるのですが、パーツを買い足すことでもっとクリエイティブに作品をつくることができます。
- 丸
- ひし形
- 二等辺三角形
- カーブが含まれた形
など、三角や四角だけでは難しかった細かい部分が、より表現しやすくなります。


また、車輪、車、人形パーツなどが含まれたシリーズもあります。
フレームのブロックと組み合わせて家を作ったり、ごっこ遊びをしたり、遊び方は無限大です。





まずは四角と三角で遊び倒してから買い足した方が感動が大きいよ!








マグフォーマーのレビュー:4つのメリット
海外の算数の授業でも取り入れられている、マグフォーマーの知育玩具としての魅力をご紹介します。
道具を使わずに創作活動ができる


何かを作って遊ぶとき、多くの場合、紙やペン、ハサミ、のりなど、道具を準備したり片付けたりする必要があります。
特に子どもの場合、汚れたり、危険もあったり、気をつけて見なければいけない点も多いですよね。
その点、マグフォーマーは道具いらず。
自分が作ろうと思いついたその時にすぐに取りかかることができます。
マグフォーマーだけで3つの能力を伸ばせる
マグフォーマーで伸ばせる主な能力は、以下の3要素だと考えています。
- 指先を器用に使う能力
- クリエイティビティ
- 数学センス
指先を器用に使う能力
指先は第二の脳と言われており、指先の感覚を鍛えることは、脳の発達の上でとても重要とされています。
マグフォーマーは、磁力が絶妙な強度に調整されており、つけ外しの際に力のコントロールが必要です。
また、他の部分にくっつかないように目的の部分に正確にくっつけることも空間認知の練習になります。
我が家では1歳半で初めてマグフォーマーに触りましたが、最初は重なったブロックをうまく外すことができなかったり、大人が作った立体を壊してしまったりしていました。
1週間も経つと、力の加減を覚えたようでうまく外したり、壊れないようにそっと持つことができるようになりました。
クリエイティビティ


目で楽しいのがマグフォーマーの最大の魅力。
自分が作りたいと思ったものを、様々な図形を組み合わせて直感的に創作することができます。
好きな動物やお花など、何かを真似してつくってみたり、適当に組み合わせて出来た形をオブジェとして飾ってみたり、ものを作ることの楽しさを学ぶことが出来ます。


数学センス






まずは平面。そして立体へ。
形や組み合わせ方によって、更に違う形へ変化していくことで、数学に必要な要素が自然と学べてしまいます。
学生時代、数学があまり得意ではなかったオオマメは、「この立体はこの組み合わせでできているんだ!」とか、「偶然できたこの形に名前はあるんだろうか」と今になって数学に興味が湧いてしまいました。



子どもの頃にマグフォーマーに出会いたかった……


年齢に合わせた遊び方ができる
遊び方の幅が広いのも、マグフォーマーの大きなメリットです。
2歳ごろ:つけ外しのカチッという感覚を楽しむ。たまたまできた形を眺める。
3歳ごろ:平面上で図形を並べて遊ぶ。
4歳以降:複雑な立体を作る。
など、成長に応じて高度な遊び方へと発展させていくことができます。
大人でも楽しめるくらいですから、興味が続く限りずっと遊べます。


片付けも楽しくて簡単


これは親としてありがたいメリットです。
ブロック遊びは楽しいぶん、片付けがとても大変。
後日思いもよらないところからブロックが出てきたりすることは、育児あるあるではないでしょうか。
マグフォーマーは磁石の力でひとまとまりになってくれるので、場所を大きく取ることはありません。
また、くっつけて回収する作業自体が遊びの一環となり、子どもでも楽しみながら片付けをすることができます。
片付けのコツは一つずつくっつけること。
そうすることで磁石が反発することなく、しっかりとまとまってくれます。
マグフォーマーのレビュー:3つのデメリット
価格が高い


マグフォーマーの一番の欠点を挙げるとしたら、価格が高く、気楽に手を出せる金額ではないのが難点です。
- ベーシックセット 30ピース(¥7,700-)
- ベーシックセット 62ピース(¥14,850-)
- クリエイティブセット 90ピース(¥23,100-)
安い類似品・粗悪品もたくさん出回っており、使用に大きく問題はないのですが、磁力の強さや、破損などの安全面のことを考えると、ぜひマグフォーマーを使ってみていただきたいところです。
おもちゃのサブスクサービスを利用することで、お得な月額料金でマグネットブロックをレンタルすることができるので、購入を検討している方は一度試してみるのがおすすめです。
当サイトでは「Toysub!(トイサブ!)


- ユーザー数No.1
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▼サブスクサービスでマグフォーマーを安くレンタルするなら、こちらの記事を参考にしてください。


指を挟むことがある
磁力がしっかりしているため、つけ外しの際に指を挟むリスクはあります。
ただ、大きい怪我につながるほどの強力な接着力ではないため、少し痛い程度です。
我が家の子どもも何度か挟んでいますが、「いてて…。」くらいで済んでおり、怪我になったことは今のところありません。
ネオジム磁石の誤飲事故に注意しなければならない
子どものおもちゃで特に気をつけなければいけない事故の代表といえば「誤飲」です。
マグフォーマーは、基本飲み込めるような小さいパーツはないため、誤飲の心配が少なく遊ぶことができます。


ただ、一点気をつけなければいけないのは、内蔵されているネオジム磁石の誤飲です。
内蔵されているネオジム磁石の誤飲事故が過去に起きており、こちらは大きな問題となったため、充分に注意が必要です。
とはいえ破損でもしない限り、ネオジム磁石を取り出すことはできないため、通常のおもちゃと気をつけるべき点は同じで、破損がないか定期的にチェックすることが重要です。
正規品であればしっかり溶接されているので、故意に壊したり、よほど乱暴に扱わなければ、簡単に外れるようなことはありません。
類似品が多く出回っているので、ネットで安く買えるような粗悪品には十分気をつけて購入する必要があります。


マグフォーマーのレビューまとめ
いかがでしたでしょうか。
マグフォーマーの特徴・メリット・デメリットについて解説をしていきました。
改めてお伝えしたいことを以下にまとめます。
- 最大の欠点は高価であること
- 取り扱いやすさ、遊べる対象期間の長さ、知育玩具としての効果を考えたらコスパは悪くない
- 大人も一緒に遊んでいて楽しい
- 子どもに物を作る楽しみを知ってほしい
- 親も子どもと一緒に楽しめるおもちゃがほしい
- 幼児教育として使えるおもちゃがほしい
- 値段が高くても、質が良くて長く使えるおもちゃがほしい
- 雨の日におうちで夢中になれるおもちゃがほしい
- プレゼントとして間違いないものをあげたい
マグフォーマーの魅力が少しでも伝わってくれたら嬉しいです。




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